史龍作(川内史郎作) 島黄楊柾目彫駒 蜀紅書
史龍作(川内史郎作) 島黄楊柾目彫駒 蜀紅書
この駒は元々、永井兼幸さんが所有していた駒で、20年程前に永井さんが売りに出され、松山将棋センターの常連の黒川数雄さんが購入されました。令和5年3月に黒川さんが将棋センターで使って欲しいと寄贈して頂き、その後5月に黒川さんは亡くなられました。生前黒川さんには将棋以外の事でも、大変お世話になりました。私の人生に置いて将棋が取り持ってくれた忘れられない恩人です。大切に使って行こうと思います。
王将の駒尻入魂は、薩摩黄楊孔雀杢彫駒蜀紅で記した事と同じ理由です。昭和60年に永井さんが川内さんから購入したとの記述があります。