当時（2001年頃）、日本将棋連盟松山坊っちゃん支部の支部長であった大森利夫（2020年現在全国理容組合理事長）の発案により、松山市出身の土居市太郎名誉名人と藤内金吾八段の功績をしのび建立しました。

費用の面から、反対意見もありましたが大森支部長の、最後は私が責任を持つの一言で建立する事が決まりました。

建立が決まってからは、県内の愛棋家からの応援もあり、石碑の費用については粗寄付でまかなう事が出来ましたが、「将棋の碑」の文字を藤内金吾八段門下の内藤国雄九段にお願いしたり、除幕式に来て頂くなどの手配、建立記念大会の開催等、大森支部長のご苦労は大変なものだったと思われます。

また、馬と左馬（逆馬）を駒形の中に描くデザインも大森氏の発案です。